
カリグラフィーをこれから初めてみたいけどどの絵の具を使ったら良いかわからないって人に向けてカリグラフィーに使う絵の具についてまとめてみました。
まあ、まとめって言っても結論からゆうと「ウィンザーニュートンのデザイナーズガッシュ」を使おうってことなんですけど、
初心者が絵の具を使ってカリグラフィーを書きたいって時はこの絵の具を選べば間違いないと思います。そんなわけでウィンザーニュートンのデザイナーズガッシュについてまとめてみました。
カリグラフィーに使う道具のまとめはこちら↓↓↓
【初心者向け】カリグラフィーを書く為の道具を知りたい
この記事でわかること
それではいってみましょう。
contents
ウィンザーニュートンのデザイナーズガッシュ
ウィンザーニュートンって?

ウィンザーニュートン・デザイナーズガッシュ
使う絵の具は「ウィンザーニュートンのデザイナーズガッシュ」を使っています。
色んなメーカーの絵の具がありますが、ウィンザーニュートンはイギリスロンドンの画材メーカーで、絵の具の品質的には中級くらいの印象ですかね??
絵の具のグレード的には
ってイメージです。
まあ他のメーカーの絵の具も沢山あるんですけど、あくまでざっくりとした比較です。
デザイナーズガッシュって?

不透明水彩絵の具
デザイナーズガッシュって何?って思う人もいるかもですが、基本的には水彩絵の具のことです。
ただ水彩絵の具には「透明水彩」と「不透明水彩」っていうのがあって、ガッシュっていうのは「不透明水彩」のことです。もちろん透明水彩でもカリグラフィーは書けるんですけど、大体はガッシュを使うのが一般的です。
なぜかと言うと、透明水彩は文字通り透明な絵の具なので、基本白い紙にしか書けないんですよね・・・
なので色付きの紙に書きたいってなったら不透明水彩絵の具一択になるかな、とは思います。
色によって値段が違うウィンザーニュートンの絵の具

色によって値段が違うウィンザーニュートンの絵の具
ウィンザーニュートンの絵の具は色によって値段が違うんですよね。
「S-1」から「S-4」までシリーズに別れてます。

シリーズごとに値段が違う
ちなみに某文具店で買うと値段はこんな感じ。
画材って結構高いので、あまり考えなしに買ってるとけっこうお値段します。なので、練習用には安めのシリーズを買った方がかしこいんじゃないかと個人的に思ってます。
で、どこで絵の具のシリーズを見分けるかというと・・・・
絵の具のシリーズを知るにはどこを見れば良い?

↑ここにシリーズナンバーが書いてます
絵の具のグレードはパッケージの正面真ん中あたりに書いてます。
「Series/Série」って書いてるところですね。シリーズって読むんだと思うんですけど
この部分に1から4までの数字が書いてるので、ここで判断します。
各シリーズにはどんな色があるのか簡単にまとめてみました。もちろん他にもたくさんあります。
シリーズ1の絵の具の例

左から「アイボリーブラック」「パーマネントホワイト」

左から「ブリリアントバイオレット」「アリザリンクリムソン」「プルシャンブルー」
シリーズ2の絵の具の例

左から「リンデングリーン」「パーマネントグリーンミドル」「サイプラスグリーン」
シリーズ3の絵の具の例

左から「ペリレーンブラック」「キナクリドンマゼンタ」「コールド」
シリーズ4の絵の具の例

左から「カドミウムイエロー」「カドミアムレッド」「コバルトブルー」
まとめ
と、いうわけでカリグラフィーに使う絵の具についてまとめてみました。
まあまとめって言ってもウィンザーニュートンのデザイナーズガッシュ一択なんですけど、参考になれば良いです。
最後にもう一度まとめると
絵の具はシリーズごとに値段が違う
という感じです。それでは〜