カンタン水彩画・オリーブの描き方
カンタン水彩画・オリーブの描き方

こんにちは、出口です。

今回は2色のグリーンだけを使って簡単に描けるオリーブの描き方を紹介して行きます。

2色とは言っても混色するんですが、ゆっても簡単なので興味のあるひとは是非見てみてください。

それではいってみましょう。

オリーブの絵の資料を用意する

無料素材サイト「pixabay」

無料素材サイト「pixabay」

まずオリーブの参考資料を用意します。

参考資料は無料サイトから引っ張って来ることが多いです。僕はpixabayというサイトからよく参考資料をもらってます。

このサイトお洒落な写真が無料でたくさんあるので便利です。

検索に画像イメージ名を打ち込む

検索に画像イメージ名を打ち込む

サイトにアクセスしたらトップ画面の検索部分に欲しい画像イメージを打ち込んでEnterキーを押します。

選んだオリーブの写真

選んだオリーブの写真

そうすると画像が何点か出てくるので好きなものを選びます。今回はこのオリーブの絵を使うことにしました。

水彩画を描くための道具を用意する

紙はアラベールスノーホワイト

紙はアラベールスノーホワイト

紙は今回はアラベールスノーホワイトという紙を使って行きます。

この紙は水彩を描くのにオススメ!というわけではないんですが、手元にたくさんあるので・・・汗

水彩は筆を動かす回数を減らしてサラッと描くようにすれば、あんまり水彩を描くのに向いてないような紙でもそこそこ描けるんですよね。

紙の質感はこんな感じ

紙の質感はこんな感じ

ホルベインの絵の具、ひとつだけシュミンケ

ホルベインの絵の具、1番右のだけシュミンケ

今回使う絵の具です。

左から

  • シェルピンク(ホルベイン)
  • サップグリーン(ホルベイン)
  • オリーブグリーン(シュミンケ)
  • 絵の具は基本ホルベインというメーカーの絵の具を使って行きますが、写真1番右のオリーブグリーンだけシュミンケというメーカーです。

    シュミンケは高級なので今のところあまり積極的に買わないんですが、発色がとても良いので気に入った色だけ単色でかったりしてます。

    水彩パレット

    水彩パレット

    水彩パレットを用意します。絵の具は色相環順に並べて出しておくと便利ですが、今回は簡単がテーマなので色相環については触れずに説明して行きます。

    ラファエルの筆

    ラファエルの筆

    筆はラファエルの筆を使って行きます。カリグラフィーの飾り文字なんかを書くときの筆をそのまま水彩でも使ってます・・・。ラファエルは毛先がしっかりまとまって細い線なんかも書きやすいので愛用しています。太い筆と細い筆2種類使って行きます。

    水の入った容器を2つ用意する

    水の入った容器を2つ用意する

    筆を洗う水を2つ容器に入れて用意しておきます。水彩画を書くときは大体一つの容器で筆についた絵の具を洗い落としたあと、もう一つの綺麗な水で再度絵の具を洗いながら書いて行きます。

    グリーンを2色を作る

    濃いグリーンと薄いグリーンの2色を作って行きます。作ると言っても簡単です。

    まず薄いグリーンから作って行きます。

    シェルピンクを溶く

    シェルピンクを溶く

    シェルピンクをパレットに溶きます。

    サップグリーンを混ぜる

    サップグリーンを混ぜる

    そこにサップグリーンを混ぜます。

    サップグリーンは植物の緑を描くのによく使っていますが、単体だと少し鮮やかすぎるので、反対色の赤系の色、今回はピンクを混ぜて少し彩度を落としてあげます。

    これで薄いグリーンは完成です。

    シュミンケのオリーブグリーンを溶く

    シュミンケのオリーブグリーンを溶く

    もう1色の濃いグリーンはシュミンケのオリーブグリーンをそのまま使います。

    これで濃いグリーンと薄いグリーンの2色が用意できました。この2色を使ってオリーブを描いて行きます。

    オリーブを描いていく

    薄いグリーンでオリーブの実を描く

    薄いグリーンでオリーブの実を描く

    資料を参考にしながら、まず薄いグリーンでオリーブの実を描いていきます。

    塗った薄いグリーンが乾かない内に濃いグリーンを塗っていくのですが、その前に一回筆を洗います。

    まあ今回はグリーン同系色しか使ってないのであまり神経質に筆を洗わなくても良いのですが、いちおう・・・。

    筆を水で洗う

    筆を水で洗う

    容器に入った水で筆を洗います。

    筆についた絵の具をティッシュで拭き取る

    筆についた絵の具をティッシュで拭き取る

    洗った筆についた絵の具をティッシュで拭き取ります。

    綺麗な水で筆を洗う

    綺麗な水で筆を洗う

    その後、もう一つの容器で再度筆を洗います。こうすることで前に使った絵の具が次に使う絵の具に混色することを防ぎます。繰り返しになりますが、今回は緑しか使ってないのでそんなに丁寧に洗わなくても大丈夫です。

    水で濡れた筆を再度ティッシュなどで拭き取って、濃いグリーンを筆にとります。

    濃いグリーンで実の下部分を描き陰影を表現する

    濃いグリーンで実の下部分を描き陰影を表現する

    先ほど塗った薄いグリーンが乾かない内に実の下部分を濃いグリーンで塗ります。

    濃いグリーンで茎を描く

    濃いグリーンで茎を描く

    実からつながる茎の部分を濃いグリーンで描いていきます。

    茎を描きながら先端の葉っぱの根本部分まで描く

    茎を描きながら先端の葉っぱの根本部分まで描く

    茎の先に葉っぱを描きたいのですが、葉っぱの根元部分まで濃いグリーンで少し描いておきます。

    薄いグリーンで葉の本体を描く

    薄いグリーンで葉の本体を描く

    その後、薄いグリーンで葉の全体を描いていきます。先ほど書いておいた根元部分の濃いグリーンと上手くつなげるように描いて行きます。

    筆で濃い色と薄い色の境界線を上手くぼかす

    筆で濃い色と薄い色の境界線を上手くぼかす

    筆を上手く動かして、境目がグラデーションになるようにしましょう。

    同じ要領で別の葉っぱを描く

    同じ要領で別の葉っぱを描く

    同じような手順で他の部分を描いて行きます。

    同じ要領で他の実を描く

    同じ要領で他の実を描く

    オリーブの全体像が描き終わりました

    オリーブの全体像が描き終わりました

    こんな感じでオリーブの本体を描き終わりました。

    葉っぱの主脈を描く

    全体がなんとなく描けたら、葉っぱの葉脈を表現して行きます。今回は葉の真ん中に走る主脈だけを描いて行きます。

    絵の具が乗らないように水でマスキングする

    絵の具が乗らないように水でマスキングする

    まず葉の真ん中主脈部分から遠い方(上の写真でいうところの葉っぱ右側部分)に軽く綺麗な水を引いておきます。

    あらかじめ水を引いておくとその部分には絵の具がのらないので綺麗なグラデーションを作ることができます。

    逆に葉の真ん中部分は主脈の線をハッキリ見せたいので、水が葉の真ん中部分までこないようにしておきます。

    葉の主脈を表現する

    葉の主脈を表現する

    濃いグリーンを筆にとって、葉の根元から先端まで一筆で塗ります。葉の右側はあらかじめ水でマスキングしているので絵の具がのらず、主脈部分から綺麗にグラデーションになります。

    これを葉っぱ全部におこないます。

    アウトラインを描く

    なんとなくオリーブの全体が描けたら、少しアウトラインを描いて行きます。

    アウトラインを少し入れることで全体がパキッとします。

    シュミンケのオリーブグリーンを少しドライブラシ気味にとる

    シュミンケのオリーブグリーンを少しドライブラシ気味にとる

    細い方の筆に持ち替えて、濃いグリーン(シュミンケのオリーブグリーン)を少しドライブラシ気味に筆にとります。

    ドライブラシとは絵の具の水分量を少なめにすることです。

    水彩の塗り方については以下の記事にまとめています。

    葉や実の下側にアウトラインを描く

    葉や実の下側にアウトラインを描く

    アウトラインは全部に入れるのではなく、基本的に光が当たらない葉のした部分にのみ入れて行きます。実も同じように入れます。

    アウトラインが描き終わりました

    アウトラインが描き終わりました

    全体にアウトラインが入りました。絵の全体がなんとなくパキッとなりました。これでオリーブの本体部分?は完成です。

    これだけだと少し寂しいので、背景に別の葉っぱを描いていきます。

    背景に薄いトーンで葉を描き込むことで遠近感がでて、絵が華やかになると思います。

    背景の葉っぱを描く

    描いた本体のオリーブの後ろ側に少し薄めに葉っぱを描いて行きます。

    背景に薄い葉を描く

    背景に薄い葉を描く

    背景の葉っぱには主脈やアウトラインは引きません。こうすることで手前の葉っぱと後ろの葉っぱに遠近感をつけて絵全体を少し立体的に表現して行きます。

    背景の葉っぱを描き込んでいく

    背景の葉っぱを描き込んでいく

    背景の葉っぱも描き終わりました

    背景の葉っぱも描き終わりました

    背景の葉を描き終わりました。これで絵自体は完成です。

    スパッタリングを行う

    スパッタリングを行う

    スパッタリングを行う

    最後にアクセントとしてスパッタリングを行います。

    濃いグリーンを水分量多めにして太い筆にとって、紙の上で細い筆のお尻でコンコンと叩きます。

    スパッタリングで飛ばした絵の具の粒

    スパッタリングで飛ばした絵の具の粒

    そうすると絵の具が紙の上で飛び散って、上の写真のように粒子のような表現ができます。

    特にスパッタリングを入れなくても良いのですが、小さい濃い色の粒が入るとアクセントになって絵にさらに動きが出るような気がするので今回は入れてみました。

    完成

    簡単オリーブ絵の完成

    簡単オリーブ絵の完成

    というわけで、簡単オリーブ水彩画の完成です。

    ホント簡単に描けるので興味がある人はぜひ描いて見てください。カリグラフィーで作ったカードの挿絵なんかにも良さそうですね。

    それでは〜、最後まで読んでくれた方ありがとうござますmm

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