簡単な花の描き方(水彩画メイキング)
簡単な花の描き方(水彩画メイキング)

透明水彩でカタバミの花を描いたのでメイキング形式にまとめてみました。

透明水彩にはいろんな描き方ありますが、基本的に最初は水分量を多めに塗って行って最後は水分量少なめの絵の具で細部を描いていく流れがほとんどではないかな?と思います。

カタバミの花

カタバミの花が咲いていました。5〜10月くらいまで結構咲くみたいです

透明水彩を使ったことがない、絵の具を使って花を描いてみたいって人はぜひ見て参考にしてみてください。ちなみに絵の具はホルベインを使っています。

  • 使う絵の具はホルベイン

ホルベインは比較的安めの絵の具なので初心者には入りやすい絵の具ですね。僕はずっとホルベインで描いてます・・・笑

それではいってみましょう。

花部分

形をとる(デッサン)

花の外枠をシャープペンでなぞって大体の形をとる

花の外枠をシャープペンでなぞって大体の形をとる

まず花全体の形をざっくりととるために花の周りをシャープペンや鉛筆で軽くなぞって行きます。

花の形がとれました

花の形がとれました

大体の形が取れたら花をよく見ながら下絵を完成させます。

  • 植物ごとに特徴を捉えてデッサンする

カタバミの特徴は5枚の花びらで構成される小さな花部分とハート形の特徴的な葉っぱです。

ファーストウォッシュ(イエローを塗る)

キレイな水で軽く湿らす

キレイな水で軽く湿らす

絵の具で色を塗り始める前に綺麗な水で少しだけこれからぬる部分を湿らせてあげます。カラカラに乾いた状態から塗り始めると均等に絵の具が行き渡らないことがあります。

  • キレイな水で湿らせてから塗る
全体を塗る(ファーストウォッシュ)

全体を塗る(ファーストウォッシュ)

まず全体にイエローを塗って行きます。透明水彩は名前のとおり透明なので、上に重ねて色を塗っても下の色が透けて見えます。透明の色付きセロハンを重ねていくイメージですね。

  • 先にイエローを塗っておくと全体が明るくなる

上にメインの色を塗り重ねても最初に塗ったイエローが絵全体の雰囲気を明るくしてくれます。

ドライヤーで乾かす

ドライヤーで乾かす

全体を塗り終わったらドライヤーで乾かします。ファーストウォッシュ(1番最初の塗り)が乾かない内に次の色を塗り始めると最初の色と混ざって汚くなってしまいます。

  • 塗り終わったらしっかり乾かしてから次を塗る

セカンドウォッシュ(ピンクを塗る)

ピンクを塗る(セカンドウォッシュ)

ピンクを塗る(セカンドウォッシュ)

黄色が乾いたら今度はピンク色でセカンドウォッシュ(2回目の塗り)を塗って行きます。ピンクを塗る前にやっぱり少しだけ綺麗な水で湿らせておくのがオススメです。

ドライヤーで乾かす

ドライヤーで乾かす

塗り終わったらドライヤーで乾かしましょう。基本的に透明水彩で色を塗り重ねて行く時はこの繰り返しですね。今塗っている層が塗り終わったら一度乾かしてから次の層を塗る感じです。

  • 重ね塗りは「塗る」→「乾かす」→「塗る」→「乾かす」の繰り返し

花に陰影をつける

花に陰影をつける

花に陰影をつける

さっきよりも少し濃いめのピンクで花に陰影をつけて行きます。

  • 陰影の付け方がわからない時は頭の中でライティングしよう

部屋の中は照明がいろんな角度から当たっていて対象を照らしているので、影をつける時は基本的には左上から明かりが当たっているイメージで頭の中でセルフライティングして影をつけて行きます。

アウトラインと細部を描く

アウトラインを描く

アウトラインを描く

絵の具の水分量を少なめにして濃いピンク色でアウトラインを描いていきます。

アウトラインはあんまりはっきり描きすぎてしまうと安っぽくなってしまいますが、簡単に描くには便利です。

花脈などの細部を描く

花脈などの細部を描く

花脈の部分とめしべ・おしべも描いて行きます。めしべ・おしべは本当は黄色なんですが、ここでは簡略化して濃いピンクで描いて見ます。

花の部分が塗り終わりました

花の部分が塗り終わりました

これで花の部分は塗り終わりました。続いて葉っぱの部分を描いて行きます。

  • 枯れやすい花の部分から仕上げる

葉や茎の部分

セカンドウォッシュ(グリーンを塗る)

グリーンを塗っていきます(セカンドウォッシュ)

グリーンを塗っていきます(セカンドウォッシュ)

ファーストウォッシュはさっき葉の部分まで黄色を塗ったので、セカンドウォッシュから。グリーンを塗って行きます。

葉に陰影をつける

葉っぱに陰影をつけていく

葉っぱに陰影をつけていく

花部分と同じように左上から光が当たっているイメージで陰影をつけて行きます。

  • グリーンに少しブルーを混ぜる

ちなみにグリーンに少しブルーの色を混ぜてあげると鮮やかで濃い色のグリーンになります。

葉の裏面にも陰影をつける

葉の裏面にも陰影をつける

葉の裏部分の方が色が薄いので影は少しだけ塗ることにします。

アウトラインと細部を描く

アウトラインと葉脈を描く

アウトラインと葉脈を描く

やっぱり水分量を少なくして葉っぱのアウトラインと葉脈を描いて行きます。葉脈のつき方は植物の種類ごとに微妙に違ったりするので、よく見て描いていきましょう。

茎の部分も同じように塗る

茎にも陰影をつけていく

茎にも陰影をつけていく

最後に茎の部分を塗って行きます。同じように左上から光が当たるイメージで陰影をつけて行きます。

茎は細いので少し塗りづらいですが、茎全体を軽く水で湿らせてから細めの筆で影になる側に少しずつ色をのせて行きます。

同じように塗っていく

同じように塗っていく

茎の下の部分も同じように塗っていきましょう。

完成

完成

完成

これで完成です。カタバミっぽく見えるでしょうか??

植物の特徴を捉えて上で紹介した手順で絵の具を塗っていけば、大体の植物は描けると思います。もしまだ水彩で絵を描いたことがないけど描いてみたいって人はぜひ参考にしてみてください。

それでは〜

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