コロンと可愛いアンシャル体ってどんな書体?
コロンと可愛いアンシャル体ってどんな書体?

こんにちは、出口です。アンシャル体って聞いたことありますか?

知ってる人は知ってるみたいなイメージで、カリグラフィーをやるなら絶対にアンシャル体を覚えたい!って人がたくさんいるような印象ではないのが個人的な本音ではありますが、実際はどうなんでしょうね?

ちょっと知ってるみたいな人にとっては、なんかコロコロしてるアレね?という感じですかね。もしくは可愛いーという人も中にはいると思います。

アンシャル体のイメージ

  • なんかコロンとしてて可愛い
  • 歴史的には初期の頃の書体
  • アンシャル体にも色々種類がある
  • 初期の頃の書体ってあんまり情報が分かりやすく書いてあるものが少なくて、実際に僕もアンシャル体という書体をそこまで詳しく知ってる、という訳ではないんですが、初期の頃の写本には多く使われていたみたいなんですよね。

    現代にもメジャー書体として語り継がれているってことは機能性だったり装飾性において何かしらの魅力があるってことかもしれません。と、いうわけでアンシャル体について簡単にまとめてみました。

    カリグラフィー書体や書き方の記事はこちら↓

    美しく実用的なカリグラフィー書体は?(装飾の仕方や書き方も紹介)

    大文字だけの初期の頃の書体

    アンシャル体

    アンシャル体

    割と初期の頃の書体で、4世紀くらいからあるみたいです。

    ローマンキャピタル体が一番古い書体とされていますが、その次くらい?

    ローマンキャピタル体とアンシャル体の間にも、おそらく途中変化する過程の文字がいくつかあったんでしょうけど、一般的にメジャーというか認知されている書体の歴史的には2番目くらいっていう認識です。

  • メジャー書体の中では2番目に古い書体
  • ちなみにアンシャル体は全部大文字です。
    現代人にとっては文字って大文字小文字があるのが当たり前って認識ですけど、この頃の文字ってまだ小文字という概念がなかったそう。

  • アンシャル体は大文字しかない
  • まあ文字自体を読める人も、またそんなに多くはなかったのかもしれませんね。

    文字の感じはコロンとした丸いイメージ。
    なんか最初のローマンキャピタル体と比べると、だいぶ可愛い感じになりましたね。

    ローマンキャピタル体って結構書くのが難しい、というか
    1文字書くのに時間がかかる系の書体なので、もう少し書きやすい方が良いだろう、ってことで
    アンシャル体が生まれたようなイメージですかね?予想ですが・・・・。

  • 初期の頃の写本に多く使われたみたい
  • 写本の制作が活発になるにつれて文字も書きやすく変化していったんでしょうね。ローマンキャピタル体で写本の本文を延々書いてくのは大変ですからね・・・汗

    書体の習得難易度は?

    覚えるのは割と優しめ

    覚えるのは割と優しめ

    大文字だけなので基本は26文字覚えれば良いっていうところからも
    基本形のアンシャル体を覚えるだけなら習得難易度的に他書体に比べると優しめです。

  • 習得難易度はわりと優しめ
  • 基本形のアンシャル体に限っての話になりますが、
    アンシャルはセリフとかないので、覚えてしまえばけっこう早めのスピードで書けるイメージです。
    (※セリフがつくタイプのアンシャル体もあります)

    ローマンキャピタル体のセリフ

    ローマンキャピタル体のセリフ

    ↑セリフっていうのはこういう感じのもの
    文字の端っこをパキッとさせるための飾りみたいな感じのものです。

    カリグラフィー初心者が入りやすい書体って言えそうですね。

  • アンシャル体は初心者向け
  • アンシャル体の使い勝手は?

    アンシャル体で書いたハッピーバースデー

    アンシャル体で書いたハッピーバースデー

    割とサクサク書ける系の書体なのでグリーティングカードのタイトルとか書くのにも割と向いてる、といえそうですね。
    使い勝手が良いイメージの書体です。

  • カードのタイトルなんかにも使いやすそう
  • 筆耕には、まあ~向いてなくはないかな・・という印象です(※個人の感想です)。僕は筆耕では使ったことないです。

    ポインテッド書体(カッパープレート書体やスペンサリアン書体)や
    カーシブ系(イタリック書体とか)に比べると筆耕向きとは言えないかもですね。

    筆耕で使いやすいのは圧倒的にカッパープレート体ですけどね。
    まあ幅ペンとポインテッドペンを比べるのもアレですが・・・

    とは言えアンシャル体にもいろんな種類がある

    色々なアンシャル体

    上で散々書きやすいとか習得難易度的には優しいって言ってたんですけど、

    アンシャル体にもいろんな種類のものがあって、
    総合的にアンシャル体をマスターするってなってくるとまた話は違ってきそうです。

    アンシャル体には

  • アンシャル体
  • アーティフィシャルアンシャル体
  • ハーフアンシャル体
  • とか色々あるみたいです。

    さっきも言ったんですけど、カリグラフィー文字って認識されてるメジャーなもの以外にも
    その書体に定着する過程の文字っていうのがたくさんあるみたいなんですよね。

    なので予想ですけど、実際には上に挙げた3種類以外にもおそらく
    「なんとかアンシャル」と呼べそうな書体がいろいろありそうな気がしますね。

  • アンシャル体をちゃんとマスターしようと思ったらそれなりに時間がかかる
  • アーティフィシャルアンシャル体

    アーティフィシャル・アンシャル

    アーティフィシャル・アンシャル

    この書体とても面白いですよね。

    アンシャル体のコロンと可愛いプロポーションはそのままに
    ローマンキャピタル体についているようなセリフをつけた書体です。

    可愛くておしゃれ。お菓子のパッケージなんかに良さそうなイメージです。

    見た目は可愛いですが、普通のアンシャル体に比べて書く難易度はぐいっと上がるイメージです。

  • 普通のアンシャル体に比べるとアーティフィシャルアンシャル体の習得難易度は少し高め
  • ペン角度を0度にして書かなければいけないのと、
    やっぱり厄介なのは「セリフ」の部分ですよね。

    幅ペンでセリフを書いていくのは慣れるまではなかなか難しく練習は必要な印象です。
    ペン先の両カドをつけたり浮かせたりを交互に繰り返したりするのが結構大変なんですよね・・汗
    あとは絵の具の濃度とか。

    でも練習を繰り返すと幅ペンでもいろんな形が書けるようになってくるから練習あるのみですね・・汗

    まとめ

    というわけでアンシャル体について簡単にまとめてみました。

  • 習得難易度は優しめ
  • 割とサクサク書ける
  • とはいえアンシャルにも色んな種類があるので網羅するには時間が必要
  • という感じですかね。
    よければご参考に!

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