透明水彩メイキング「紫陽花の花びら」の描き方
透明水彩メイキング「紫陽花の花びら」の描き方

最近雨ばかりですが晴れる日も出てきて、ようやく梅雨が空けそうな雰囲気ですね。少し時期が遅れましたが梅雨を代表する花、紫陽花の花びらを透明水彩で簡単に描いていこうと思います。

(※紫陽花の花びらに見えてる部分は厳密には花弁ではないみたいですが、ややこしいのでこの記事では花びらと呼んでいます。)

形をとる

紫陽花の花

紫陽花の花

時期が過ぎているので少しシナシナですが、この紫陽花の花を描いていきます。

シャープペンで形をとります

シャープペンで形をとります

花を用紙の上に置いてシャープペン(鉛筆)で形をとります。紙はヴィファールを使用しています。外側の線をとったら花をよく見ながら全体線の内側の部分も描いていきます。

黄色を塗る(ファーストウォッシュ)

ホルベインの透明水彩絵の具

ホルベインの透明水彩絵の具

絵の具はホルベインを使います。ホルベインは比較的安い絵の具で初心者向けです。左から「ウルトラマリンライト」「アリザリンクリムソン」「パーマネントイエローライト」です。

パーマネントイエローライトを溶く

パーマネントイエローライトを溶く

まず1番下に黄色を塗りたいので、パレットでパーマネントイエローライトを溶きます。

黄色で全体を塗ります

黄色で全体を塗ります

綺麗な水を全体に薄くひいてから全体を黄色で塗り、塗り終わったらドライヤーでよく乾かします。この上から紫色を塗っていきます。

紫色を塗る(セカンドウォッシュ)

パレットで2色の紫を作る

パレットで2色の紫を作る

「ウルトラマリンライト(青)」と「アリザリンクリムソン(赤)」を混ぜて紫色を作ります。青を多めに混ぜた「青紫」と赤を多めに混ぜた「赤紫」、2色作っておきます。

作った2色の紫で花びらを塗る

作った2色の紫で花びらを塗る

4枚一気に塗っても良いのですが今回は1枚ずつ塗っていくことにします。キレイな水で左側の花びら1枚を湿らせてから紫色を塗っていきます。

花びらの外側にいくほど赤味がましているので中心に近い部分を青紫で塗り絵の具が乾かないうちに先の部分を赤紫で塗ります。筆を上手く動かして青紫と赤紫のつなぎ目がグラデーションになるようにします。

反対側の花びらを塗る

反対側の花びらを塗る

ひとつ塗り終わったら中心を挟んだ反対側の花びらを塗ります。

全ての花びらを塗る

全ての花びらを塗る

残った上下2つの花びらも同じように塗っていきます。花の中心部分は塗らずに残しておきます。

ドライヤーで乾かす

ドライヤーで乾かす

全て塗り終わったらドライヤーでよく乾かします。

陰影をつける

陰影をつけていく

陰影をつけていく

キレイな水で軽く湿らせてから先ほど作った青紫の絵の具を塗っていきます。

花びらの側面(厚み)を残す

花びらの側面(厚み)を残す

陰影をつけていきます。花びらが少し凹んでいるように見えるので、花びらの端の部分を少し残しながら塗っていきます。こうやって花びらの細い側面(厚みの部分)を少し残してあげることで、全体が少し下に凹んでいるように見えます。 

4枚の花びら全て陰影をつける

4枚の花びら全て陰影をつける

全ての花びらを同じように塗ります。塗り終わったらドライヤーで乾かします。

さらに濃く塗る

さらに濃く塗る

中心にいくほど色が濃くなっているので、その部分を塗ります。キレイな水で軽く湿らせてから再度青紫で中心に近い部分を塗っていきます。

先にいくほど色は薄くなるので花びらの真ん中あたりでグラデーションで青紫が消えるようにボカします。

細部を描く

アウトラインを描く

アウトラインを描く

ドライブラシ気味にして花びら全体のアウトラインを描いて行きます。下部分は太く、上部分は細く線を引くと立体感がでます。

花脈を描いていく

花脈を描いていく

花の脈を描いて行きます。

中心を描く

中心を描く

最後に中心を描き込んで完成です。

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